これまでヘルスアートとしてのお手玉効果を、国際、国内学会で発表しました。
一部をご紹介致します。
発表内容要約
①不安障害患者にお手玉を行った群は、行わなかった群と比較して、不安―緊張、抑うつや敵意―怒りが有意に減少し、活力は有意に改善した。
また活動量(ADL)も改善傾向を示した。
②脳機能としては(脳血流シンチにて評価)、お手玉を行うことで前頭葉の血流量が増加する傾向を示した。
また光トポグラフィーにて、健常人の前頭葉の血流量の増加を確認した。
③お手玉を行うことで楽しめ、しかも脳を整える効果もあり、心身のセルフコントロールやヘルスプロモーション(健康増進)に効果が期待される。
認知症の予防や、脳卒中後のリハビリにも利用されることが期待される。
鹿児島大学病院の先生方との共同研究でヘルスアート(お手玉)の効果を学会にて発表。
第18回 世界心身医学会議(2005年08月23日)にて発表。
題目/不安障害患者に対するお手玉効果
第45回 日本心身医学会九州地方会(2006年02月18日)にて発表。
題目/ヘルスアートとしてのお手玉効果
第45回 日本心身医学会九州地方会(2006年02月18日)にて発表。
題目/心身医学の治療と啓蒙におけるヘルスアートの役割:お手玉を通して
第6回 抗加齢医学会総会(2006年05月19~20日)にて発表
題目/新しい抗加齢治療:ヘルスアートとしてのお手玉治療効果
第46回 日本心身医学会九州地方会(2007年02月03~04日)にて発表
題目/摂食障害患者の入院治療としての新しい試み:お手玉効果、アロマ、足浴効果
第18回 日本行動医学会(2011年02月)にて発表
題目/行動医学とヘルスアート
第54回 日本心身医学会地方会(2013年02月)にて発表
題目/緩和ケアにおけるヘルスアートの可能性
第14回 鹿児島心身医学会研究会(2013年03月23日)
題目/不安抑うつ症状とヘルスアート「シンポジウム」